2011.06.01写真の日、献本式

6月1日に写真の日、写真集「村の記憶」発刊致しました。この日私の住んでいる津市に眠る堀江鍬次郎という幕末に活躍した写真師の先祖供養式がありました。これは地元三重県のカメラ商組合の方々が50年も続けている供養祭なのです。(50年も続いているなんてすごいです!)その供養式に私も参加させて頂いてこの日発行の写真集「村の記憶」を献本させて頂きました。場所は津市四天王寺さん。http://www.sitennoji.net/
参加人数は20名弱の小さな供養式でしたがこういう地元の人達が続けてきたこと、とても立派のことだと思います。支えて行く、讃える、というのはほんとに地味だけど続いていることのなかにこそほんとの意味があるんではないかな、と改めて感じました。そういう場所に立ち会うことが出来、献本もさせて頂いてありがたいことです。そしてこの堀江鍬次郎という写真師のことをしっかり紹介したkalasの西屋さん、西屋さんが紹介することが無ければ私もその存在を知ることは無かったでしょう。
(堀江鍬次郎のことはkalas2号で取り上げています。http://www.kalasbook.com/
三重県カメラ商組合のみなさん、四天王寺さん、kalas西屋さん、記録の稲ちゃん、報道関係者さん、ありがとうございました。また来年是非足を運ばさせてもらおうと思います。こういう所に参加すると眠っている写真師にいつも背中を見られているような気がしてくるから不思議です。(村の記憶ではお葬式、お墓の写真も結構あるのですがそういうご縁かしら?)写真を通して良い縁が広がることを望みたいと思います。
(写真は当日の様子です。最後の写真は三重県カメラ商組合の中尾さんです。http://www.nakaocamera.com/

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