地域の財産 “銭湯”を撮る

ブログもサボっていましたので久しぶりの投稿です。
毎日毎日ほんとに暑いですね。皆さん暑さに負けていませんか?
遅くなってしまいましたが三重県津市のVolvoxで開催されたNODE三重展への来場ありがとうございました。開催中に行われたシンポジウム、ワークショップも盛況の内に終えることができました。NODEメンバーは次のNODE3に向けて
準備を開始しています。また今後の予定などはこのブログなどでもお知らせさせていただきます。
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昨日そして今日と三重県津市美杉町での取材でした。
昨日は知人の人生の記念写真、そして今日は移住者の方の取材撮影、それぞれ違う撮影でしたが山に囲まれた風景と家、そして人を見せてもらうことは、その土地と人の関係を見させてもらぅことになりますから、私もいろいろ吸収させていただく貴重な機会なのです。
美杉の風景を見ていると昔住んでいた岐阜県と長野県県境の山村を思い出します。山の感じが似ているような気がするからでしょうか。記憶がびりびりーという感じで反応してくる感じです。(私の場合は特に夏)そういうことを思い出しながら取材を進めて行けることに改めて感謝しないといけないですね。
同行したライターさんが「プロにしろアマチュアにしろカメラで写真撮影ができるというのはほんとに幸せなこと、豊かな象徴ですよ。」と帰路の車中で雑談をしているときにはなしてくれました。身近な存在になった写真ですがそういうことも、たまには思い起こしながら撮影をしてゆこうと私は感じました。
さて
お知らせになります。明日ですが…
東海3県地域でのみ見ていただけるTV番組に5分程度ですが出演致します。
銭湯関連で番組に出演します。お時間ありましたら是非ご覧下さい!7/28NHK総合おはよう東海(放送ー東海3県下)(朝)07:45〜08:00「地域の財産 銭湯を撮る」になります。
(三重県下では夕方18時30分からのほっとイブニングみえの放送内でも放映されます。)
番組案内ページからのコピペは下記
7月28日(火)
「地域の財産 “銭湯”を撮る」
「ゆ」文字ののれん、番台、タイル張りの浴槽、昔ながらの銭湯が三重県には35軒残っています。津市に住むカメラマン、松原豊さんは、5年前から地域にとって大切な存在である銭湯を撮り続けています。使うのは4×5インチフィルムの大判カメラ。撮影に時間がかかるため人物を入れた写真は撮りません。浴槽、タイルなどと使い込まれたものに人の気配や体温を感じるような写真を心がけています。これまで撮影してきたのは20軒。展覧会などで魅力を発信し、多くの人に利用してもらいたいと考えています。銭湯から見える地域の営みや歴史を記録するカメラマンの思いを伝えます。
お時間ありましたら(朝早いからなかなか時間無いかもしれませんが)是非チャンネル合わせてみてください。
ご案内でした。
※Photo-暑さでぐったり犬@三重県津市美杉町
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今宵は東京に行っている写真家が美里に立ち寄ってくれます。データ処理など完了したら写真話に花を咲かせようと思います。
明日も良い日でありますように。

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